19日(月)に猪股篤雄・東海大客員教授の生涯学習講座が開かれ、約40人が熱心に聞き入った。講座名は「魅力ある二宮・大磯への提案」。東海大を中心に検討が進む県西開発構想(KWC)を下敷きに、「ココロにもカラダにも社会にも心地よいウエルネスのエリアづくり」が提示された。まだ大きな概念にとどまっているが、今後地域関係者と協議しながら中身を詰めて行くという。
この講座は、元気なコミュニティ協議会と一般社団海鈴大磯の共催企画の第1弾。会場のラディアンには、大磯町からも十数人が出席した。両町とも、町長選、町議選などが控えているせいもあってか、両選挙の立候補予定者の姿も目立った。
講演はKWC構想の輪郭紹介の後、様々な課題を抱える県西地区の魅力、可能性についての検討に及び、「平塚、秦野などを含めた3市3町を特徴あるQOL(生活の質)の高いエリアにすべき」との話があった。会場からは多くの質問があり、「機会を見て続編を期待したい」との声が上がっていた。
当日の資料「KWC概要書」は少し残っていますので、必要な方はゲンコミまでどうぞ。
ゲンコミ事務局 メール:office@gen-comi.jp 電話:090–5211-6891