月別アーカイブ: 2022年8月

9/19 生涯学習連続講座:魅力あふれる二宮・大磯への提案

 デジタル化、テレワークの進展によって人の流れ、ビジネス、社会・生活・文化、町づくりが大きく変わろうとしています。東海大学が提唱する県西部広域開発構想(KWC)を下地に、10年後の西湘エリアのあるべき姿を大胆に提案します。参加者と議論の時間も。
 両町の住民団体による地域を考える共同企画第1弾。

と き: 9/19(月・祝)10:00~12:00
ところ:ラディアン ミーティングルーム2
講 師:猪股 篤雄 東海大学客員教授 (県非常勤顧問、元県住宅供給公社理事長)
参加費:300円
定 員:50名(申込多数は抽選)
主 催:元気なコミュニティ協議会、一般社団法人 海鈴大磯

Web申込み https://forms.gle/5gwWpxkU16ZDT89s8
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

画像をクリックすると拡大表示(PDF表示)できます

9/17 生涯学習連続講座:変わる サービス、料金…… 老人ホーム最新事情

 特養、老健、ケアハウス、介護付き、住宅型ホーム、サービス付き住宅、グループホーム、シニアマンション‐‐。超高齢化を迎え、誰にも避けて通れない課題である老人ホームがどんどん変わっています。
 施設の種類、経営主体、サービス、料金、入居条件など神奈川県内の最新状況、これから先を資料付きでわかりやすく解説します。

と き: 9/17(土)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:月岡 祐一氏(シニアライフアドバイザー)
参加費:300円
定 員:50名(申込多数は抽選)
主 催:一色小学校区元気なコミュニティ協議会 生涯学習部会

Web申込み https://forms.gle/HanB9TRdAmpxmkDL7
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

画像をクリックすると拡大表示(PDF表示)できます

連続講座:戦争遺構 二宮の洞窟陣地

元気なコミュニティー協議会(ゲンコミ) 生涯学習連続講座

令和4年8月6日(土) 10時~12時 町民センター

「戦争遺構 二宮の洞窟陣地」

      講師:戦時下の二宮を記録する会

 8月6日は世界で初めて核爆弾投下が起きた日。それは日本でした。8時15分、黙とうされた方も多くおられたと思います。77年後の同日、二宮町でも平和を祈りながら当時の記憶を伝えてくださる「戦時下の二宮を記録する会」の方々から貴重な話を聞く機会を得ました。

 ご都合で来られなかった善波氏を含めて5名のチームワークを生かしてのお話しでした。村田町長も当時のメンバーで参加していた、と報告。

 当時の記憶を書き留めた「ひとしずく」。その第7号最終版にはメンバーの寄稿が載せられている。善波氏の言葉はそこから代読によってメッセージが発せられた。

 続いて吉成氏。小学生の時だった戦時下、農家への勤労奉仕や、空に飛ぶ飛行機が光ってきれいだったこと、空襲警報で押し入れに隠れたこと、平塚に焼夷弾が落ちれば二宮まで明るかったこと、終戦後は修身教科書に墨塗りした時の様子や学校制度も変わったことなど。戦いに巻き込まれる時代に暮らしながらどんなことを感じていたかが伝わるお話しだった。

 藤田氏からは、二宮に築かれた33か所の洞窟陣地から主なものの場所や形、生命の星・地球博物館にも納められた地層が残る陣地についてなど。

 氏家(うじけ)氏からは、8月5日に二宮上空から戦闘機が放った機銃掃射の残した痕について、地図や駅舎に現存する弾痕の写真などが紹介された。最後には17分間の陣地調査動画も。

 「ひとしずく」の記録は後世へと受け継がれる書。204ページに渡る「ひとしずく5号―調査記録」は図鑑としても見ごたえある1冊。残念ながら1千冊刷った5号の在庫はない。二宮町図書館かお持ちの方に借りるなどしてこの記録を目に留めて欲しい。

スマホ教室の準備着々

ゲンコミは10月から「スマホの使いこなし」を目指す講習会(スマホ教室)を開く準備を進めている。この写真は本教室を想定したお試し講習会の模様。つい最近、県公社のコミュナルダイニングをお借りして行った。

このスマホ教室は、スマホは持っているもののまだ使いこなしていない。どうしたら我が物にできるのかー-といった悩みをお持ちの方々を対象にする。いったいどれほどのニーズがあるのか、十二分には掴み切れていないが、相当にあるのは間違いない。

もう一つの悩みは、スマホの機種も受講者のレベルもバラバラで、教える側に相当の人数を割く必要がありそうなこと。まだまだ課題はあるが、地域のデジタル化の流れを少しでも後押しできれば、と関係者は張り切っています。

この記事は、廣上さんがFacebookに投稿されたものを転載しました。

今年もヤマユリ公開が開催されました。皆様、お暑い中ありがとうございました。

7月23日(土)から26日(火)までの開催予定が、最終日は生憎の朝からの大雨で中止となり3日間での開催となりました。

来場者数で見ると200名強と例年よりも大幅な減少ではありますが、急拡大するコロナ禍での状況を加味すると有り難い限りです。お電話でのお問い合わせも遠方からの電車・バスを乗り継いでいらっしゃる旨の内容が非常に多く、関心を持っていただける事、遠方から足を運んで下さる事に感謝であります。

オリジナル山野草冊子、オリジナルポストカード販売。募金など合わせて27,255円のご協力があり、こちらもご来場者の皆様、活動にお手伝い頂いた方々へご協力に併せて感謝致します。友情の山維持管理の大切な資金となります。

さて、ここに至るまでのお話になります。年間通し様々なメンテナンスがありますが、公開の1か月前の草刈り、遊歩道の整備、ヤマユリの支柱立て等が仕上げとなります。加えて今回は小学校の体育館大規模修繕と重なり、学校はじめ教育課等との打ち合わせも多く、ここだけの話ですが(笑)、自分の仕事の合間を縫っての進行は正直しんどいものがありました…。なんとか開催へと漕ぎ着けたのも地域の方はじめ、廣上会長、岡村前会長の多大なるバックアップの賜物かと存じます。

最後になりますが、開催当日には百合が丘・一色・緑が丘地区の各自治会関係の皆様、各地区の公園愛護会の皆様には大変お世話になりました。猛暑の中、差し入れ弁当一つで、「ご苦労様!ありがとう!」と逆に笑顔で言って下さる姿には、本当に地域の皆様の繋がりとは有り難い物だと感じました。

友情の山部会の活動への、ご理解とご協力をありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願い致します。      
                        友情の山部会長 小野寺 佑介