連続講座「もう一度、考える「小中一貫教育校」 二宮らしい学校づくり目指して」原 道子氏

 4月の講演に続き、今年2度目の原先生の講演会です。

 来場者はコミュニティースクールや教育委員会、学校の先生、保護者や地域の方々など、小中一貫教育校に関心の高い関係者も多く、町民センター2Aクラブ室は50名以上の熱気にあふれました。

 途中4回ほど行われたグループセッションでは、
・分離型小中一貫教育校の何が気になる?
・目指す子ども像は?
・この先どんな社会になっていく?
などのお題が出された。

 年代の違い、立場の違いを超えて自らの考えを出し合える貴重な時間は、これから町で本格的に始める議論へ向けてのキックオフ、ともいえるような情景となったのではないでしょうか。

 原先生は、小中一貫教育を個人的に推奨する立場、としながら、学校づくりは町づくりだからこそ、町民の願いや知見を集めることが大切であり、町全体で二宮の魅力ある学校づくりを進めるべきだ、と話されました。