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連続講座:二宮町北部 巨木めぐりツアー

ゲンコミ生涯学習連続講座

令和4年11月12日(土) 9時30分から12時 せせらぎ公園入口集合

「二宮町北部巨木めぐりツアー」

 一色小学校区元気なコミュニティ協議会(ゲンコミ)による生涯学習部会の連続講座、11月12日は、屋外を歩いてめぐる「二宮町北部巨木めぐりツアー」でした。講師は、二宮町に長くお住まいで、前文化財保護委員の橘川卓司さんです。

 二宮町内の秋の里山を味わうにはぴったりの陽気の中、約4キロの行程をのんびりと歩きました。

 せせらぎ公園を出発して、台山方面へ登り、ふるさとの家を経由して、浄源寺、天津神社、神明神社から一色コミセンへ下り、二担道の石碑を経て、二宮高校交差点付近で解散しました。

 「巨木」というのは「地上から130㎝の位置で幹の周囲が300㎝以上の樹木をいう」とのことで、今回のコース上にあるケヤキ、クヌギ、タブノキ、ヒヨクヒバなど10本ほどの木をはじめ、「巨木ではありませんが、枝ぶりがいい」「紅葉が見事」(橘川卓司さん)といったの木も含めて見て回りました。

 途中、樹木だけでなく、橘川さんが子どものころの近隣の様子、昔の道、それに今はなくなってしまった神社での行事などの解説も随所でありました。

 歩きながら、顔見知りの方たちと会うこともあり、地元ならではの「発見しながらの、秋の半日里山散歩」となりました。

12/10 生涯学習連続講座:富士山宝永噴火と二宮

300年前に起きた富士山宝永噴火は、周辺地域に大きな被害をもたらした。田畑が火山灰に埋まり、復旧に膨大な時間と労力を費やした。中里の名主が被害の実情、復旧の労苦を克明に記した文書を読み込み、当時を再現する。自然災害が頻発する今、この古文書の記述から学ぶことは多いはずだ。

と き: 12/10(土)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:古宮 雅明 氏(元県立博物館学芸員)
参加費:300円
定 員:50名(申込多数は抽選)
主 催:一色小学校区元気なコミュニティ協議会 生涯学習部会

Web申込み https://forms.gle/Np1v5pFBwBHzwF8b7
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

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連続講座:鉄道開業150年 二宮の鉄道物語

ゲンコミ生涯学習連続講座

令和4年10月29日(土) 10時から12時 町民センター2Aクラブ室

「鉄道開業150年 二宮の鉄道物語」

           講師 杉崎 行恭 氏

 一色小学校区元気なコミュニティ協議会(ゲンコミ)による生涯学習部会の連続講座、10月29日は「鉄道開業150年 二宮の鉄道物語」でした。講師は二宮町在住のフォトライター、杉崎行恭さん。

 150年前にわが国で初めて鉄道が開業して以来、神奈川県は常にその最前線であったことから説き起こし、二宮駅の今昔の様子、二宮と秦野を結ぶ軽便鉄道のこと、そして鉄道趣味の楽しさと奥深さを、自由闊達にお話しくださいました。

 杉崎さんは、旅行本や鉄道雑誌にたくさんの写真と文章を掲載しているだけでなく、『駅舎』(発行/みずうみ書房)、『旅鉄 BOOKS 025 木造駅舎紀行 200選』(発行/天夢人)などの著書も多数もっています。

 写真と文筆のプロゆえに、講演の内容は深い知識に裏打ちされていると同時に、ご本人の鉄道好きがあふれ出て、お話しを聞いている方たちは皆さん身を乗り出すようにして「鉄道趣味の世界」「〇〇鉄の世界」を楽しんでいました。

 杉崎さんが鉄道の歴史を調べる中で大事にしていることは、資料が少ない事柄に関しては「地元の人に話しを聞く」ことだそうで、この日も、集まった人たちに何度も「知っている方がいらっしゃいましたら教えてください」と呼び掛けていることが、とても印象的でした。

 参加した方から感想が寄せられましたので、ここに転載します。

「日本の鉄道開業150年目の今年、ゲンコミがワクワクする講演会をやってくれましたね。今や鉄道のことを語らせたら日本でエース級のひとり、杉崎行恭さん。自ら撮った写真も使いながらのお話しを、おもしろく聞かせてもらいました。2時間はあっという間で、近いうちに続きの講演を期待しています。二宮図書館には杉崎さんの本が9冊あり、私はそのうち3冊を自分でも持っていますが、図書館にはもっと彼の著書を置いてもらいたいものです。それはともかく、ゲンコミさんは、この催しをしてくれて本当にありがとうございました」 

連続講座:東京ハイジ ササキワカバさんのお話し会

ゲンコミ生涯学習連続講座

令和4年10月22日(土) 10時~12時 町民センター2Aクラブ室

「東京ハイジ ササキワカバさんのお話し会
   & ふわふわおばけちゃんワークショップ」

           講師 ささきわかばさん

親子参加のワークショップとワカバさんのお話を組み合わせた講座を企画し、いつもとは趣向の違う生涯学習連続講座は大いに盛り上がりました。

ワカバさんは実のお姉様と二人三脚でお仕事をされている。「東京ハイジ」で検索すると実に多くの動画が出てきますが、主にそれら作品を流しながら裏話や想いを伺いました。

オファーは突然舞い込んでくるけど、とある業者依頼の仕事をきっかけにして、自分たちがこうしたい、という事が通る仕事だけを受けよう、となった。構想とキャラクター作りは苦労なく浮かんでくるけど、そこからアニメーションを仕上げる段階に時間を要して大変。など、形にして残す、というのは本当にエネルギーを要する作業です。

二宮町にとっては、ニーノとミーヤでお馴染みのワカバさん。そのきっかけは、地方創生の動画づくりに携わったことからです。二宮の他、青森や長野の動画でも、どれも気持ちが温まってほっこりします。

ワカバさんは青森出身。大変厳しい父親と語り部活動をする母親のもとで育つ中、どうしてもやめられない自分の道があった。だから、どんな環境であっても子ども達は育つ、未来を悲観していない。と、ご自身の経験から力強くメッセージされた。青森での講演会を経て今年4回目の講演。

来場者からは、ワカバさんに支えられている、と涙しながら感想を伝えられた方、更に一緒にやっていきましょうと思いを強くされた方、など改めてこの場で伝えられ、会場はとても温かい空気に包まれていました。ワカバさんの影響力がわかります。

かつての動画イベントで反響のよかったおばけちゃん作りはワカバさんの提案。この日は器用なお姉さまがボディ作りを急遽協力してくださって実現。こちらでも賑わいを見せ、ひとつひとつ個性あるおばけちゃんが出来上がりました。

(ゲンコミだより9号)大盛況やまゆり里山音楽祭

2022/10/28追記:
 神奈川県住宅供給公社のFacebookで紹介されています。
 こちら→ Facebook YouTubeで動画が見れます!

 10/15(土)に開催された「やまゆり里山音楽祭」について紹介しています。
また、県営コミュニティルーム運営に50万円の寄付があったことが掲載されています。
どうぞご覧ください。

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11/27 生涯学習連続講座:「縄文 二宮」を知ろう 等覚院遺跡の発掘報告

 4年前に始まった山西の等覚院遺跡(森ノ脇遺跡)の発掘調査が終了。石匙(ナイフ)、石鏃(ヤジリ)、石錘(オモリ)、石斧(クワ)など縄文後期の遺跡が見つかった。
 町内では久々に行われた調査で明らかになった「古代二宮」の姿とは?
 かねてから指摘されてきた「梅沢・釜野貝塚」との関係は?
 調査に参画した専門家が、実物を示しつつ、わかりやすく解説します。

と き: 11/27(日)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:鈴木 一男氏(町文化財保護委員)
参加費:300円
定 員:50名(申込多数は抽選)
主 催:一色小学校区元気なコミュニティ協議会 生涯学習部会

Web申込み https://forms.gle/rFAkkA1wTGWMZ8Cy8
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

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11/19 生涯学習連続講座:30年間の観察記録 葛川で出会う鳥

 町内縦断の葛川で観察記録のある野鳥は83種。カワセミ、カルガモ、サギ類、セキレイ類など留鳥、夏鳥、冬鳥が入り混じる。水がきれいになったせいかカワセミが増える一方、温暖化や開発の影響も出ている。講師の30年に及ぶ観察の積み重ねを写真を使って披露。
 葛川べりの散策がもっと楽しくなること請合いです。

と き: 11/19(土)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:斎木 邦弘氏(二宮野鳥の会顧問)
参加費:300円
定 員:50名(申込多数は抽選)
主 催:一色小学校区元気なコミュニティ協議会 生涯学習部会

Web申込み https://forms.gle/uXMCAwGeQQNbAHqY7
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

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11/12 生涯学習連続講座:にのみや町北部 巨木めぐりツアー

 自然が多く残る二宮町の北部にはケヤキ、タブ、クス、イチョウなどの大木があります。散策には格好の季節。一色里山の巨樹・巨木、周辺の史跡・文化遺産をゆっくり見てみよう!
 お年寄りや子供たちと一緒も大歓迎。

日 程 :11月12日(土) 雨天順延13日(日)
集合場所:せせらぎ公園入口
集合時間:9時30分 12時頃解散
講 師 :橘川 卓司氏(前文化財保護委員)
募 集 :30名 (申込み多数は抽選)
参加料 :400円(資料・傷害保険など) 中学生以下無料
持ち物 :マスク・帽子・飲み物。歩きやすい服装で
コース :集合場所→公園北側山道→ふるさとの家→浄源寺→神明神社→集合場所 約4キロ
主 催 :一色小学校区元気なコミュニティ協議会 生涯学習部会

Web申込み https://forms.gle/UEVTpXQ6y3Ru2vmT8
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前をご連絡ください。

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連続講座:老人ホームの最新事情

元気なコミュニティー協議会(ゲンコミ) 生涯学習連続講座

令和4年9月17日(土) 10時~12時 町民センター

「老人ホームの最新事情」~いざという時のために~

  講師:月岡 祐一 氏

 株式会社ケア・ドウから月岡さんを講師にしてお話いただきました。

 老人ホームは開設されて127年、歴史の始まりは女性限定だった。ということだそうです。

 その後、養老院→養老施設→特別養護老人ホーム・養護老人ホーム・軽費老人ホームという変遷をたどりました。時代とともに長い背景がありますね。

 老人ホーム、と一言でいっても、公的と民間の区分けがあります。公的施設には、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、軽費老人保健施設、ケアハウス、というのがあり、民間施設には、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、シニアマンション、などがあります。

 入居の検討には様々なきっかけと利用目的があるため、種類の検討をしたらパンフレットで確認し、最低でも3件は直接見学することがお薦めとのこと。見学の際は、入居者の表情や食事内容、スタッフの対応を見ておくこともポイントで、金額の安さや高さだけで選ばないことも肝心だ、とアドバイス。コロナ禍ではオンラインによるレクレーションも好評だ、とか、家賃前払いプランについても紹介されました。

 自治体では地域包括支援センターが相談にのりますが、民間でもこういった無料の紹介相談窓口としてケア・ドウさんのようなところもありますね。

連続講座:魅力ある二宮・大磯づくりのキーワードは「ウエルネス」

 19日(月)に猪股篤雄・東海大客員教授の生涯学習講座が開かれ、約40人が熱心に聞き入った。講座名は「魅力ある二宮・大磯への提案」。東海大を中心に検討が進む県西開発構想(KWC)を下敷きに、「ココロにもカラダにも社会にも心地よいウエルネスのエリアづくり」が提示された。まだ大きな概念にとどまっているが、今後地域関係者と協議しながら中身を詰めて行くという。

 この講座は、元気なコミュニティ協議会と一般社団海鈴大磯の共催企画の第1弾。会場のラディアンには、大磯町からも十数人が出席した。両町とも、町長選、町議選などが控えているせいもあってか、両選挙の立候補予定者の姿も目立った。

 講演はKWC構想の輪郭紹介の後、様々な課題を抱える県西地区の魅力、可能性についての検討に及び、「平塚、秦野などを含めた3市3町を特徴あるQOL(生活の質)の高いエリアにすべき」との話があった。会場からは多くの質問があり、「機会を見て続編を期待したい」との声が上がっていた。

 当日の資料「KWC概要書」は少し残っていますので、必要な方はゲンコミまでどうぞ。
ゲンコミ事務局 メール:office@gen-comi.jp 電話:090–5211-6891