投稿者「admin」のアーカイブ

連続講座:地図でたどる二宮の変遷

元気なコミュニティー協議会(ゲンコミ) 生涯学習連続講座
令和5年9月23日(土) 10時~12時 町民センター2Aクラブ室

「地図でたどる 二宮の変遷」
    講師:露木 泰彦氏

 ケーブルテレビの取材も入った中、話は、地球は分裂した土地でできている、というところから始まりました。
 そこまで遡るとは思いもせず、露木氏の情報量は膨大でした。時折、知っている話に安堵するものの、展開がハイペースなため今回は配布された資料7ページの写真でご勘弁いただく。
 最後は宇宙からの観測の話。露木氏のスケール感と深みは、一夜漬けでは学べない。
時間をかけ、ゆるりと伺いたい。

連続講座:吾妻山で探そう 秋の渡り鳥

元気なコミュニティー協議会(ゲンコミ) 生涯学習連続講座
令和5年9月16日(土) 10時~12時 町民センター2Aクラブ室

「吾妻山で探そう 秋の渡り鳥」
    講師:斎木 邦弘 (二宮野鳥の会 顧問)

 講師が30年間毎日のように通った観察記録を元に、4回目となる今回は“秋の渡り鳥”の話。この座学の日はまだ暑い日でしたが、10月7日には吾妻山・葛川で町民探鳥会のフィールドワークも行われる。

 少し秋らしくなってきたので、秋の渡り鳥が見られるかな?楽しみにしたい。
中でも、山鳥を中心とした話でした。5年前には“越冬地”だった吾妻山も、今は“中継地”(春と秋の渡りの時期に寄るところ)として変化しているようです。

 吾妻山で越冬する鳥が減ったのは、冬の山に行く人が増えたり、木を切り歩道整備などで人の手が入ったことも影響しているのではないか、と。そして、吾妻山が中継地になる理由として2点。海岸沿いにある吾妻山が低山で南下ルートの飛行上にあること。ミズキとクマノミズキが多い吾妻山に特にヒタキ科の鳥が寄ること、がある、と。

 吾妻山で観察記録がある鳥は34科92種。講師が通った30年間で確認した秋の渡り鳥は27科60種。
 秋の渡りの主役はヒタキ科だそうですが、ヒタキ科以外にも写真と共に、鳥の見分け方や好む食べ物、食べ方の違いまで、実に根気よく観察されている鳥の世界を教えていただきました。吾妻山の絶好の観察スポットも解説がありました。

 気候変動や人の動きに影響される鳥たち。生き物は地球の中で繋がっている。危機感を覚えた方もおられたかもしれないが、実際にさえずりを聞けば癒される時間がすごせるに違いありません。

11/4生涯学習連続講座:パワーアップ・バージョンアップする二宮

 コロナ禍を経てテレワークなど の 働き方改革 、 急速なデジタル化など社会情勢が劇的に変化しています。そんな中、公共施設 の 新設 ・ 統廃合 と並行して進める 新庁舎建設 、 駅前整備 、 子育て施策、高齢者対策など、ハード・ソフト 両面 にわたる「村田町政」の 近未来 戦略を明示します 。 「どうする」シリーズ第 2 弾。 参加者との質疑 も 。

と き:11月4日(土)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:村田 邦子 二宮町長
参加費:無料
定 員:50名
共 催:一色小学校区 元気なコミュニティ協議会、(一社)海鈴大磯

Web申込みは、こちらから → WEB申込みページ
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前と講座名をご連絡ください。

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「スマホ教室」開催します!

10/21(土)~12/16(土)に5回シリーズで、スマホ教室を開催します。

「最近スマホを持ったけど、使い方がわからない」とか、
「スマホは使っているけど、うまく使いこなせていない」という方に最適の講習会です。
スマホを熟知した講師陣が、受講者2名に対して1名付き、親切丁寧にご指導します。

この機会にご参加ください。また、不明点がありましたら電話でお問合せください。

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10/7生涯学習連続講座:長寿の町から-アンチエイジングの町へ

 少子高齢化が進む中で緩やかな地盤沈下が続く二宮。テレワークの広がりもあって、人口減少のテンポは鈍っているものの、高齢化、要支援・要介護のなどの課題を抱え、次代への対応を迫られる。県住宅供給公社を再建し、県西地区の再興とも深くかかわる講師が、新生二宮のキーワード として「アンチエイジング」を提案する。

と き:10月7日(土)10:00〜12:00
ところ:町民センター 2Aクラブ室
講 師:猪股 篤雄 神奈川県政策顧問(元県住宅供給公社理事長)
参加費:500円
定 員:50名
主 催:一色小学校区元気なコミュニティ協議会

Web申込み https://forms.gle/RcA2ivDQTXSFAPXT9
メール申込み gakusyu@gen-comi.jp  お名前と講座名をご連絡ください。

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(ゲンコミだより22号)「どうする二宮・大磯」

ゲンコミだより22号を発行しました。どうぞご覧ください。

「人口減をどう乗り越えるか」を共通テーマとして、生涯学習連続講座を4連続開催します。
また、ゲンコミ活動(部会長会議)についても報告しています。

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(ゲンコミだより21号)宝くじ助成申請、空き家対策補助金決定

ゲンコミだより21号を発行しました。
・県営二宮団地コミュニティルーム・広場での活動に必要な器具・備品購入のために宝くじ助成を申請
・空き家対策補助金の決定
・やまゆり合唱団の活動
を紹介しています。どうぞご覧ください。

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連続講座:戦後78年 語り継ぐ戦争体験

元気なコミュニティー協議会(ゲンコミ) 生涯学習連続講座報告
令和5年8月12日(土) 10時~12時
町民センター2Aクラブ室

「戦後78年 語り継ぐ戦争体験」
  講師:藤田氏 吉成氏 善波氏 高木氏 氏家氏
     (戦時下の二宮を記録する会)

 講師メンバーは90歳前後となる方々。昨年「これで最後ですよ」と言われながら今年も語っていただいた。

話の内容は、戦時下に小学生だった二宮の暮らしや疎開先でのお話でした。

戦闘機は2,3日に一度は来るので、今日はB29だ、艦載機だ、グラマンだ、と子どもの予想が当たっていた。

ラジオ放送の情報は遅かった。押切りの塩工場で天秤棒で海水を汲んでいる時に機銃掃射から慌てて逃げた様子。

相模湾上陸に備えて兵隊さんがたくさん来た。住民は兵隊さん達に空き部屋を寝泊まりできるよう貸していた。兵隊さん達が掘った陣地は仕事用のためで、住民が避難する穴は自分たちで掘った。ある日水平線に見た一直線の連合艦隊。卒業証書への思い。

また、父の仕事で京城(現ソウル市)へ転居したのだが、その後巻き込まれた太平洋戦争から5年後に貨物船で日本に引き揚げるまでの事をパワーポイントにまとめて下さる方もいた。

炎に包まれた巨大な建物が陥落する時の美しさ、光る飛行機がキレイだった、など

子ども達の目線はある意味純粋で、残酷なものもそのまま目にしながら後からその意味を知る。

戦時下の二宮を記録する会は、二宮で出会ったメンバーが当時の話を聞き集め洞窟陣地などを探し当てながら6冊の体験集と1冊の写真記録集をまとめている。

中でも“ひとずく 第5号 二宮の洞窟陣地”は、第16回日本自費出版文化省・地域文化部門に入選している。

この先、体験から語られる言葉を直接聞ける機会はそう多くない。

ゲンコミが一色小学校でスタートした講座から今まで続けさせていただけることに感謝をしたい。

やまゆり里山音楽祭 10/14(土)ラディアン

10/14(土) ラディアンにて「やまゆり里山音楽祭」を開催します。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

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